『 目指せ、大谷翔平…!? 』おがけんニュース2018.05号より
おがけんニュースをご覧の皆さん、こんにちは! 小川賢一です。
突然ですが、アメリカで大活躍している大谷翔平選手の話です。
身長190cm、打ってはホームランを連発、
投げては160kmの速球、
しかも、メジャーリーグという世界の舞台で活躍中!
お金ではなく夢を追い求め、野球一筋!
性格は謙虚で愛されキャラ、
おまけにイケメンときたら、もうこれ以上の男はいません!
高3の息子がいる相方が
「 うかつにも、ファンになった・・・」と言うくらい、
老若男女問わず、人を惹きつける魅力を持った好青年です!
よく「 夢は大きく持て! 」とか、
「 思っていない事は実現しない!」と言いますが、
まったくその通りだと思います。
「 プロ野球選手になりたい!」という人しかプロにはなれないし、
たまたまプロ野球選手になった人なんていませんから!
・・・ただ、夢を持っている人でも、
強い想いを持って諦めずに頑張っている人でも、
そこに辿りつけない人は、
成功する人より圧倒的にたくさんいるのも事実です。
では、どんな風に子育てをしたら大谷選手のようになれるのか?
・・・そんな方法はありません!
だって、同じように育てても、
兄弟が真逆の道を歩むことなんかよくある話ですから。
でも、大谷選手のようにNO.1になる方法はなくても、
オンリーワンになる方法なら絶対にあるのです。
先日、コウタ( 息子 高校3年生 )の行動を見て感心しました。
車で移動している時の話です。
コウタ 「 ちょっとコンビニに寄ってぇや。」
僕 車をコンビニの駐車場に停め
「 ほんなら、早ぉ行ってけぇよ。」
コウタ 「 行ってくるわぁ。」
コウタが車を降り、
小走りでコンビニに入ろうとしたその瞬間、
急に立ち止まり、落ちていたゴミを拾ってゴミ箱に捨てたのです!
やんちゃな盛りの高校3年生、
ゴミを道端に捨てる事はなくても、
落ちているゴミを拾うとは・・・!
少なくとも僕が高校生の時には
絶対にやらなかった行動です。
では、なぜそんな『正義感』が身に付いたのか?
子育てを振り返ってみると、
僕は意識して「 ○○しなさい!」「 ○○してはダメ!」と
なんでもかんでも言わない事にしていました。
おそらくNO.1を目指すなら、
「 やらなければならない事・やってはいけない事」だらけだと思うのですが、
小川家の場合は「たった一つの父子の約束」を徹底し、
事あるごとに繰り返し言っていました。
その約束とは、
物心がついて小学生になるまでは「 嘘はつかない! 」
小学校に入学してからは「 好きな事をやる・正しい事をする! 」
たった一つの約束を毎日のように繰り返し確認していたのです。
それがコウタの『 正義感 』に繋がり、
嫌いな『 勉強 』ではなく、好きな『 野球 』を始め、
少年野球の監督に大切さを叩き込まれた
『 声出し 』を誰よりも一所懸命にやる、
オンリーワンの野球少年になったのだと思います。
『 正義感 』も『 声出し 』も、誰でもやれば出来る事だけど、
「 恥ずかしい 」「 なんの意味があるの? 」
「 自分でなくてもいい・・・」
いろんな理由をつけて、多くの人がやらないだけ。
まさに『 凡事徹底 』=平凡な事を非凡にやり続ける!
たったこれだけで、強烈な自分らしさ、オンリーワンになるのです!
小川建美の14ヶ条
(会社として大切にしている考え方をまとめたもの)の
「 第1条 」には『 当たり前の事 』が書かれていますが、
この中のたった一つでも徹底出来ていたら、
それはきっと素晴らしいオンリーワンに繋がるのだと思います!
みなさんは、どうですか?
第1条(普通の社員)
普通の社員とは、小学校で学んだ事が守れることです。
簡単なようでなかなか守れない事、
もう一度思い出してください。
例えば、「 大きな声ではっきりと話す 」
「 挨拶をする 」「 時間・約束を守る 」
「 うそはつかない 」「 整理整頓をする 」
機嫌の悪い時、体調の悪い時、寝不足の時、本当に守れていますか?
『 家事も育児も凡事徹底!毎日同じことを、非凡に出来ているかが分かれ目です… 』
木造ホーム(株)小川建美 代表取締役 小川賢一
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