THINK ABOUT 家づくりへの想い
DIYホームに込めた、
僕らの想い。
はじめまして、
代表取締役社長の小川賢一です。
小川建美は、創業60年以上。
ずっとお家づくりに携わってきましたが
今のような、お客さん1人1人の「 らしさ 」「 こだわり 」に寄り添う家づくり・DIYホームをはじめたのは2002年(約20年前)のことです。
僕たちが、なぜそんな家づくりを始めたのか。
ここでは、今だから話せることも含めて、お伝えしたいと思います。
20年前、打ち合わせを終えたお客さんが口にするのは、決まってこの言葉でした。
「 あ〜、疲れた・・ 」
「 もう二度と、家づくりなんかしたくない! 」
僕は、衝撃を受けました。
人生で一番高い買い物であるマイホーム。
そんな一大イベントでお客さんを疲れさせてしまっているとしたら、僕たちの仕事に一体
どれだけの価値があるのだろうか・・・。
実はその当時、小川建美は倒産の危機に瀕していました。
100人いた社員は13人に。
最大25億円あった売り上げは5億円以下に。
本当に、いつ倒産してもおかしくない状況でした。
その頃も「 いい家 」は建てていたのです。
でも、誰もその家を欲しいと言ってくれない。
建ててくれたとしても、家づくりの過程に疲れてしまう。
もしかしたら、これを「 いい家 」だと思っているのは、僕らだけなのかも知れない。
だとしたら、本当にお客さんが「 欲しい 」と思うのは、どんな家なんだろう?
危機的な状況だったからこそ、ゼロから、考え直すことにしました。
そして生まれたのが、DIYホームです。
お客さん自身が、必要なものだけを選び、こだわりを実現する家。
デザインも性能も、どこに、どれくらいお金をかけるのかを、
僕ら(住宅会社)ではなく、お客さん自身が決められる家。
DIYホームという商品名は、
「 お客さんが主体的に携わり、楽しめる家づくりにしたい 」という想いで名付けました。
あれから20年。
DIYホームを建てて下さったOBさんは、
800組以上。
「 打ち合わせ、楽しかった!」
「 もう家づくりが終わってしまうなんて、寂しいです 」そんなお声まで、いただけるようになりました。
家づくりが、楽しいかどうか。
これからお家を建てる皆さんには、ピンと来ない話かも知れません。
そんなことよりも、価格や性能などの方がわかりやすいし、比較もしやすいですよね。
(もちろんそれらの基準も、住宅会社を選ぶ上で大切だと思います)
でも、これだけは伝えたいのです。
家づくりの過程が楽しいからこそ、「 自分らしいお家 」が完成します。
逆にいうと、過程が楽しくなければ、「 自分らしいお家 」を建てることは、すごく難しいのです。
「こんなことまで言っていいのかな?」と思うようなどんな些細なことも、気兼ねなく話しながら、楽しく打ち合わせを進めるからこそ
お客さんは自分の要望を伝えやすいし、僕たちもそれぞれの方に寄り添った提案ができます。
そのご家族「 らしさ 」溢れるお家が完成するのは、その結果なのです。
これが、ただ業務的に「 選ばされる 」だけの家づくりだったとしたら。
自分たちの好みや予算に合わない提案をされたとしたら。
お客さんは疲れるに決まっているし、結局住宅会社オススメの間取りや仕様のお家(その住宅会社っぽい家)になってしまうのです。
これは、20年前まで、「 疲れる 」家づくりをしていた僕たちだからこそ、断言できます。
・・と、ここで僕が熱く語っても胡散臭いかも知れないので(笑)
詳しくは、お客さんから頂いたお手紙をご覧になってみてください。
小川建美は、「 家 」を売っているのではありません。
「 楽しい家づくり 」こそが、僕らの商品です。
楽しい家づくりを通して、
わがままな夢をあきらめない楽しさと、満足感をご提供します。
ぜひ一度、見学会やモデルハウス、お家づくり相談に足を運んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
木造ホーム(株)小川建美
代表取締役社長 小川賢一