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『 真逆の夫婦・・・ 』 おがけんニュース2022.10号より

 

おがけんニュースをご覧の皆さん、こんにちは。 小川賢一です。

 

さて、よくある小川家での会話です。【 時間帯:早朝 】

僕  「 ( 朝起きて一番に水やりを始める相方を見て )なんで歯磨きからせんのん? 」
相方 「 今日は庭の水やりからしたかっただけ! 」
僕  「 なんでいつも同じ順番でやらんのん? 」
相方 「 そんなん私の自由じゃが!私のやりたい順番でやるんよ!! 」
僕  「・・・」

 

これは感性派( 感覚派 )の相方と、理性派( 理論派 )の僕との価値観の違いでよく起こるやりとりです。

僕はやるべきことをきっちりと忘れずにやりきりたいので、必ず朝のルーティンが決まっているのですが、相方はやることを自分のやりたい順番でやっているので、朝から鼻歌を歌うなどして陽気です。

ちなみに僕はというと、最中は無表情ですが、やり終えた時にニヤッとしている感じです。

 

突然ですがここで問題です!( 30秒以内に答えてください )
あるスポーツ店で、バットとボールが合わせて1100円しました。ボールよりバットの値段が1000円高いとしたらボールの値段はいくらですか?
ボールが100円と答えた人は感性派( 感覚派 )、ボールが50円と答えた人は理性派( 理論派 )です。もちろん数学的な正解は後者ですが、必ずしも生き方における正解ではありません。

夫婦歴25年の小川家では、意外と夫婦の価値観が真逆の方が人生楽しいと思えるようになってきました( あくまで僕の意見ですが・・・ )。

 

 

問題2 日本にある電柱の数は何本でしょうか?


この質問を『 おがけんスタッフ 』の若手にしたところ、有花さん( 2年目 )「 わかりません!」 笹木くん( 4年目 )「 逆に何本ですか? 」梨帆さん( 6年目 )「 検索します・・・ 」 木次くん( 6年目 )・実来さん( 8年目 )適当にそれぞれ「 8000万本 」「 1億本 」

 

この問題で何が分かるかというと『 考える力 』です。

最近よく聞く『 Z世代 』の特徴として、『 説得 』よりも『 納得 』!とにかく『 意味づけ 』や『 目的 』を大切にする傾向がある!とあります。

要するに、スマホ・SNS世代のワカモノは『 What? 』よりも『 Why? 』 。『 何?( What ) 』は検索で完了。

だから『 なぜ?( Why ) 』にこだわるんだとか。ということは、『 考える力 』もあるのかな・・・と思っての質問でした。


ちなみに僕の答えは、「 職業柄、1軒の家に何本の電柱が必要か?から逆算して、都会と田舎の平均をとると岡山という仮説。ざっとの感覚では1軒に対して1本。平均の家族数が3人とするならば、1億人÷3人=約3000万本! 」と考えました。( 正解は3600万本 )
今回の問いに対しては、若手スタッフにもそんな答えを期待していたのですが・・・少し違ったようです。

 

ここで思ったのは、『 Why? 』を外に向けるか内に向けるかということ。『 Why? 』が外向き( 他人 )になっていると、考える前に答えを他人に求めてしまう気がします。

まずは『 Why? 』を内向き( 自分 )に向けることで自問自答が生まれ、そこから興味や好奇心に発展していけば、『 考える力 』は強くなっていくのではないでしょうか。

 

最後に、ある調査結果です。「 テストの点数を褒めた小学生の子供と、勉強した努力を誉めた小学生の子供なら、後者の方が伸びる 」というデータがあります。

点数を褒められた子は「 自分はこの程度 」だと思い、努力を誉められた子は「 もっと頑張ろう! 」と思うそうです。
子育ても人材育成も同じ。結果よりも過程を褒めれば考える力もまた伸びると思います。

     

『  良い環境で良い子育て!これもマイホームの目的の一つです! 』  

    木造ホーム㈱小川建美 代表取締役社長 小川賢一

 

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