『 ＂詐欺＂ に遭いました・・・ 』 おがけんニュース2023.8号より

おがけんニュースをご覧の皆さん、こんにちは。小川賢一です。

先日、『 ネットショッピング詐欺 』に遭いました！しかも、立て続けに2回！！
自分が欲しいものはもちろん、会社の備品の購入に至るまで、ありとあらゆるものが『 ネット購入 』の時代になりました。ネット購入の方が安いし、わざわざ店まで買いに行かなくてもいいし、『 ポチ 』（クリック）一つで買い物が完結するなんて、なんと便利な世の中になったのでしょうか！
便利さゆえのリスク ＝ 詐欺についても、なんとなくは理解していたのですが、「 まさか僕が引っかかることはないじゃろ！ 」的な根拠のない自信を持って何十回と『 ポチ 』『 ポチ 』『 ポチ 』と買い物を続けていく中で、詐欺への警戒心も薄れていきました。そんな中で起こった2つの事件・・・

詐欺①　『 同じ商品が2回届く事件 』
会社の備品として『 カーペットクリーナー 』を購入する事になり、いつものようにネット検索 ➡ 最安値の商品をショップAから『 ポチ 』・・・
いつもと違うのはそこから2週間経っても商品が届かず、不安になって購入状況を確認すると、『 在庫不足のためキャンセル 』となっていました。
まぁそういう事もあるか・・・と納得し、何も疑う事なく、他のショップBで再度『 ポチ 』！4～5日後にはショップBから商品が届く。。。と、ここまではいいのですが、その1週間後くらいに、まったく同じ商品が、見たことのないショップCから届いたのでした。しかも定価で！間違って『 ポチ 』したのかと思い、購入履歴を見てもショップBで1回しか『ポチ』しておらず・・・商品の伝票を見ると、名前と住所は正しいのですが、メールアドレスが全然違い、送り先のショップCに問い合わせると、『 返品可能！』という事で、無事に解決しました。諦めなくて良かったです！！！

対策①
ここからは僕の想像ですが、おそらく、最安値のショップAで『 ポチ 』した時、僕の情報（名前・住所・決済方法）が盗まれ、他のショップに再発注されたのだと思います。今回の事件でどこの誰が得をするのかは分かりませんが、やはり、安いのは安いだけの理由がある！次からはショップの評価も見てから（☆☆☆☆４未満は要注意だなと思います・・・）『 ポチ 』します。

詐欺②　『 Amazonからの代引き事件 』
詐欺①と同じくらいのタイミングで、頼んでもいないのにAmazonから『 りんご酢 』が届きました！しかも代引きで！！我が家は二世帯住宅（玄関は別々）で、僕ら家族は不在だったのですが、たまたま居合わせた両親が代引き金額を、快く支払ってくれたのでした。こちらも梱包の伝票は、名前も住所も正しい！
しかも今回は携帯電話番号まで一致！お金を支払ってしまっているし、これは解決できないかも・・・ちなみに僕は『 代引き詐欺 』の事は知っていたので、もし僕が在宅していたら・・・と思っても、もはや手遅れ・・・。しかし、ネットで検索するとAmazonは返品可能という事で、Amazonに問い合わせたのですが、あまりにも詐欺被害が多すぎたのか「 返品できかねます 」との一点張り。消費者センターに相談するも、解決策なし！万事休す・・・
ふと、「 僕宛に届いた商品を他人（両親であっても玄関は別）が受け取るのは良いのだろうか？ 」と思い、ダメ元で宅配業者に問い合わせてみると、審議に2～3日かかりましたが、代引き金額を払ってくれ、僕にとっても宅配業者さんにとっても不要な『 りんご酢 』を引き取ってくれました。
どこの誰がりんご酢を手配したのかは分かりませんが、本当に迷惑な話です。宅配業者さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・。

対策②
家族であっても代引き支払いは、本人以外は絶対に支払わない！

たとえ5000円の商品でも『 不要なもの 』はいらない！迷惑！！怒るぞ！！！となるのなら、家づくりでも『 必要なもの 』は選びたいけど、不要なものは当然いらないですし、要らないものにお金を支払うのは嫌ですよね・・・でも、家が完成したら、もしかしたら不要なものがたくさんついているかも？頼んでもいない、把握すらしていないものが家についている・・・ある意味、詐欺と一緒・・・？となりますが、実際に家づくりでは、結構ある話です。。。例えば、どこのお家にもある『 天井 』 。当たり前のようにクロスや板張りなどで仕上げられていますが、「 クロスを貼らずに、構造材が見えていた方が自分好みだな 」と思っても、『 クロスを貼らない 』という仕上げ方法は選べない、そもそも打合せの時に聞いてすらもらえない、そんな選択肢はないのが普通です。でも、「 クロスは要らない 」と思っている人にとっては『 不要なもの 』がついていることになるので、ストレスになりますよね・・・。せっかくの一生に一度の家づくり。完成するお家が、より『 お気に入りの我が家 』となるためには、『 必要なもの 』を選べるだけでなく、『 不要なもの 』まで自分たちで決めて省けるのかという視点で住宅会社を選んでみるのも大事だと思います。

『  小川建美の家づくりは、必要なもの ” だけ ”を選びこだわりを実現する家づくり。どんな “ 不要なもの ” を省くことができるのか、ぜひ見学会で聞いてみてください。 』　　

　木造ホーム㈱小川建美　代表取締役社長　小川賢一