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おがけん現場レポート④

 

こんにちは!

設計担当の小川です。

 

お待たせしました。今日はおがけんレポートの第4弾!

(第3弾はコチラ→おがけん現場レポート③

圧巻の棟上げが終わった後は、大工さんが現場に入って

工事が始まりますよ。

 

まずは、筋交い(すじかい)から見ていきましょう!

 

柱と柱の間で斜めに交差する木材にご注目。これが筋交いです。

 

上棟が終わって最初の作業は、この筋交いの設置です。

筋交いは、お家の構造を補強する、耐震に関わる重要な部材。

基礎工事編では配筋検査を行ったように、

ここでは躯体検査といって、柱や梁、筋交いや金物といった

構造上重要なものが設計図通りに設置されているかが、

第3者機関によってチェックされます。

 

躯体検査は現場監督立ち合いのもと、専門の機関に行ってもらいます!

 

続いてサッシ!

 

サッシを取り付ける位置には、こんな風に枠を作ります。

 

サッシを取り付けられるように、大工さんが

サイズに合わせて正確に枠を作ってくれたところに…

 

ぴったりサッシがハマります!

 

窓があると、ちょっとお家に近づいた気がしますね…!

 

断熱工事も見てみましょう。

断熱材には種類がありますが、まずは繊維系断熱材の場合。

 

壁にも天井にも隙間なく断熱材がびっちり!

 

お家の断熱性能を高めるためには、隙間なく!というのが

最重要ポイントです。

大工さんが柱と柱の間、壁にも天井にも丁寧に敷き詰めていき、

こちらも貼り終えた段階で厳しくチェックします。

 

発砲プラスチック系の吹付断熱材の場合はどうでしょうか。

 

白いモコモコにお家全体が包まれます!

 

液体の断熱材を吹き付けると、一気に膨らんで

モコモコに!

 

この青いピックを刺すことで、適切な厚みになっているかを調べます。

 

しっかりした厚みになっているかをチェックして、

気密性を確かめます。

 

壁を貼ってしまえば見えなくなりますが、

断熱工事というのは、心地の良い暮らしのために

とっても大事な工程ですよね。

 

断熱材が施工できたらお次は天井と壁!

クロスの前に、下地となる石膏(せっこう)ボードを

貼っていきます。

 

天井に石膏ボードが貼られると、梁見せ仕上げの場合は、梁がどのくらい見えるのかわかるようになります。

 

壁にも一面敷き詰めます!

 

基本は上からクロスを貼りますが、

収納部屋など、クロスを貼らずに石膏ボードのままで

仕上げることもあります。その場合は、大工さんが

石膏ボードを止めるビスの穴が等間隔になるように

キレイに仕上げてくれるので、職人技に感動です!

 

…と、今日はここまで。

お家の外部の工事なども気になりますが、

それは次回のお楽しみ!

 

建築中のOBさんは、ぜひ現場に足を運んで

だんだんと家らしくなっていく過程を

楽しんでくださいね^^

 

 

 

 

 

【この記事を書いたスタッフ】

小川 紗弥

設計

小川 紗弥

洋服を作るのが得意です。ちなみに、苗字が「オガワ」ですが、社長の親戚ではありません…(笑)

「おがけん現場レポート④」に
3件のコメント

  1. 建築現場は楽しいですよ。美友会の職人さんも気さくな人ばかりなので、職人さんの技術を是非見てあげてください。オガケンの職人さんも、こだわりの施工してますよ。

  2. アバター ミク より:

    おがけん大工さんは皆さん、
    高い技術を持った方で、
    そして丁寧に真心込めて
    施工をしてくださいます!☺️✨
    そんな職人さんの技術は
    見ていていつも圧倒されます!
    現場は本当に楽しいので、
    ぜひ、お家づくりの過程も
    楽しんでいただきたいです♪😊

  3. アバター 玉野LOVE より:

    本当に現場見学は楽しいですよ!
    たくさんの職人さんに支えられて小川建美の家づくりは成り立っています。
    建築中のOBさんは是非とも足を運んでみて下さい!

この記事へのコメントお待ちしております。

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