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『 50年先を良くしたければ○○を育てる! 』 おがけんニュース2020.7号より

 

 

おがけんニュースをご覧の皆さん、こんにちは! 小川賢一です。

 

突然ですが、僕が好きな言葉をご紹介します。

 

 

 

明日を良くしたければ『花』を育てなさい。

1年先を良くしたければ『稲』を育てなさい。
10年先を良くしたければ『木』を育てなさい。

そして、50年先を良くしたければ『人』を育てなさい。

 

 

 

中には、『将来』の事よりも『今』『目の前』の事に一所懸命になる人もいると思います。

僕もどちらかというとこのタイプです。

 

 

でも、僕は何人ものスタッフを雇い、そのスタッフたちよりもっと多くの業者さんに仕事を提供している立場なので、将来・未来から目を背けるわけにはいきません。

 

 

そして、『将来』は『今』よりもっと良くしたいと思うのです。

これは社長に限らず、責任ある立場に立つ人なら同じだと思います。

 

 

 

特に一番身近なのが『子育て』です。

「将来〇〇になって欲しい」「いい大学に行って、いい会社に入って欲しい」「甲子園に行って欲しい」「何になっても
いいから幸せであって欲しい」全ての親は、子供の将来を考えるのだと思います。

そして、親は子供のために全力で「導いてあげたい!」「サポートしてあげたい!」「助けになってあげたい!」と思うのです。

 

 

 

『花』も『稲』も『木』も『人』も、育てるポイントは『環境』を整えてあげる事のみ!です。

だって、いい環境さえあれば、あとは勝手に育ちますから!

 

 

 

ただ、唯一『人』だけが、『環境』以外に自分の『意志』で成長のスピードや方向を決める事ができるのです。

もっと言うと自分の『意志』で成長スピードを速める事も止める事も出来るし、上に向かって伸びる事も下に向かってもぐりこむ事も出来ます。

 

 

そして、他人からの刺激で生まれる『やらされの意志』でも、一瞬は・・・伸びる事ができるから、それでいいのだと勘違いしてしまいます。

僕自身も頭では分かっていても、実際に自分の子供となると、躾と一緒になって、ついつい『勉強』も『やらされの意志』でやらせてしまうのです。

その結果、うちの子供は勉強が大嫌いになってしまいました、反省です。。。

 

 

 

また、僕は子供が小さい頃から、夏でも冬でも、サッカーボールを持って外に遊びに連れて行っていました。

きっと小学生になったら「サッカーがしたい」と言い出すんだろうなと思っていたら、ある日突然「父さん、野球がしたい!」と言われました・・・理由は、当時NHKでやっていた『メジャー』というアニメにハマったからです!

これも『環境』です。

もし、僕が『キャプテン翼』を見せていたら・・・おそらく勉強も同じで、勉強が好きになる環境があれば、また違ったのかもしれません。

でも、自分から「やりたい!」と始めた野球は大学生になった今でも続いています。

まさに『好きこそものの上手なれ』ですね。

 

 

 

最後に、人を育てる事(子育ても同じ)の本質は今も昔も同じだと思うので、僕が共感する山本五十六さんの育成に対する名言をご紹介します。

 

 

苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。
泣きたいこともあるだろう。これらをじっとこらえてゆくのが、男の修行である。

 

 

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、誉めてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

 

 

 

『 学校でも、こういう事を教えたらいいと思うのは僕だけでしょうか? 』 

木造ホーム(株)小川建美 代表取締役社長 小川賢一

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