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『 住宅会社社長の家づくり日記 』 おがけんニュース2020.3号より

 

おがけんニュースをご覧の皆さん、こんにちは! 小川賢一です。

 

 

真備で被災したことから始まり、54歳にしてスタートした小川家の家づくり!
昨年12月に地鎮祭を行い、1月末から基礎着工 ⇒ 2月27日に上棟祭を終える事ができました。
打合せが終わり、地鎮祭から着工までに少し時間が空いたので、その間は家具・家電選びに夢中になりましたが、

着工後はさすがに現場が気になりますね。休みの日に見に行くようになって、写真をパチリ!

 

住宅会社の社長なので、今まで何度も見ている工事現場ですが、やっぱり我が家となると特に気になります。
そこで始めたのが『家づくり日記』なる、インスタグラム・Instagramです!!・・・ちょっと興奮ぎみです。。。

 

 

今までも、「 ブログを始めてみよう! 」とか、「 フェイスブックをしてみよう! 」とか、

「 ツイッター・・・ 」と思った事は幾度もあるのですが、もともと内気な性格である僕が、

そこまで自己表現をしたいという欲求は起こらず、「 思っただけ・・・」で終わっていました。

 

 

くれぐれも言っておきますが、僕がアナログ人間で、デジタルに弱いわけではありません。

おがけんスタッフには結構アナログ派が多いので、会社の中では「 デジタルに強い人トップ3 」に入ります。
ちなみに創業者である僕の父も、好奇心が強く、まだ世間が「 インターネットって何? 」という頃から、

独学でホームページを作成し、当時それが木造住宅の会社の中では早かったため、

小川建美のHPアドレスを「mokuzou.co.jp」 にすることができました!!今となっては奇跡のアドレスです!

 

 

話が逸れましたが、そんな僕が自己表現・・・ではなく、住宅会社の視点でアピールや宣伝をするのでもなく、

我が家の家づくりを通して
『 完成したら後からは見えない興味深い所、実はこんな風に出来上がっているという過程 』などを

施主の視点から発信したいと思いました。

 

 

これから家づくりをする方、もう家づくりは終えたけど、自分の家はどんな風に出来上がっていたのか気になる方、

そもそも住宅会社の社長はどんな家をつくるのか興味のある方など、気になる方は覗いてみてくださいね。

 

 

話は変わって、先日、我が家の建具( 部屋のドアや引き戸 )を決める時に聞いた、ある建具メーカーの話です。

僕 「なんで、そんなに変わった建具をつくり始めたんですか?手間はかかるけど売上にならないでしょ?」
担当者 「ええ、うちも昔はハウスメーカーの下請けをして、同じ建具を何千枚も作っていたんです。でも、今はやめました。」

 

 

話を聞くと、ハウスメーカーの建具は入札でどの会社が請け負うかが決定されるそうで、

どの建具メーカーも受注したら、毎月何千枚も売上げられるので、

価格競争が激しく最近は1枚7000円くらいで請け負うそうです。

( ハウスメーカーはそれを10万円くらいで販売するわけです・・・。)

一方、建具を受注したメーカーは年間に百何十億もの売上があっても、利益はたったの100万円ほど・・・
一歩間違ったら、即赤字! その建具メーカーの社長は何年も前にそれを予測し、脱下請けを掲げ、

工務店に対しての少量受注生産に切り替えたそうです。

何十億もの売上を蹴って、方針を変えるのは想像を絶する英断だったと思います。

 

 

一生に一度の家づくり、いろんな考え方がありますが、リビングの建具だけでも、

少し高くても自分が気に入ったものを使われるのがいいのではないかなと僕は思います。
以前、OBさんの家を5年点検で訪問した時、

「 小川さん、この建具いいでしょ!私はこのドアを開けるたびに思うのよ。
    私は、やっぱりこのドアを選んで正解だった!私の選択に間違いはなかった! 」

こう聞くと、こっちまで嬉しくなります。。。

 

 

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    木造ホーム㈱小川建美 代表取締役 小川賢一

 

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