『 心を病むストレス 』と『 成長の糧のストレス 』! おがけんニュース2021.09号より
おがけんニュースをご覧の皆さん、こんにちは。 小川賢一です。
このお盆はず~っと雨・あめ・アメでしたね。
まるで神様からの『 感染予防のために外出を控えるように 』とのメッセージだな…と、素直に受けとめ、一歩も外出をしなかったお盆休みでした。そんなお盆休み中の、夫婦の会話です。
僕 「 そんなにスマホばっか見て、なんしょん?」
相方 「 あんたは脳天気でええよなぁ ・・・天気( 雨雲 )レーダーを見よんよ!!」
↑ 『 天気 』でかけているわけではありません・・・
僕 「 そんなん見ても、降る時は降るし、降らん時は降らんわ。 」
相方 「 今度浸かったら、もう頑張れる気がせんわ。今度は避難所に持って出るものを今から用意しとこっ 」( 3年前の被災経験がフラッシュバック )
僕 「 保険も入っとんじゃけぇ、またイチからやり直せばええがぁ。 」
相方 「 ・・・ 」 必死で荷物をまとめる・・・
僕 「 引っ越し屋を呼ぼうか? 」
相方 「・・・あんたは人の気持ちがわかっとらん! 心がねぇんよ! 幽体離脱しとるわ!!」
どちらかが正しいわけではなく、価値観と考え方、性格の違いです。
言ってみれば『 理性派 』と『感性派』の違いでしょうか。
( ある意味幽体離脱化している理性派代表の僕と、心の天気が目まぐるしく変わる感性派代表の相方ですから、噛み合うはずがありません)
僕が目の前のことに捉われすぎなくなった( 相方には、幽体離脱しているように見えるらしいです…)根本には、大きく2つの考え方があります。
① 近道思考ではなく遠回り思考
いつからだったか覚えていないですが、目の前に分岐点があれば、行先が同じなら遠回り(負荷のかかる方)を選ぶようになりました。
例えばエスカレーターと階段があれば、迷わず階段を選ぶし、3階以内ならエレベーターよりも階段です(誰かと一緒にいる時は気を遣わせるので階段は選択しません)。
その結果、『 面倒くさい事 』を好むようになり、仕事でも『 優先度 』『 重要度 』の基準でするのではなく、『 すぐすればすぐすむ 』こと ( いつでもいいけど10分以内に出来る仕事=面倒くさい仕事 )から片付けるようになりました。
② 原因思考ではなく結果思考
何か失敗した時に「 なんであの時に○○しなかったのか? 」と過去を悔やむのが原因思考。
「 そうなったら、今・自分達に出来る最良の手段は何か?」と今・ココに集中するのが結果思考。
どちらにも共通しているのは、ストレス(負荷)を自分で選んで向き合っている事。
近道思考なら、ストレスを避けているので、目の前にストレスが現れたら悔やみ、後悔し、気分が滅入る。
原因思考なら、どうにもならない過去にこだわり、何も変わらないのに悩み、モンモンとし、気分が滅入る。
自分で選択したストレスは自分の成長につながるけど、人から与えられたストレスや、想定していなかったストレスは自分の心を痛めるだけです。
日本海側の人は我慢強いとよく言います。
理由は1年間を通じて晴れの日が少なく、曇りや雨の日が日常で、晴れた日にありがたく思うからです。
逆に晴れの国・岡山では、雨が降るたびに憂鬱になる・・・次にお日様と出会ったら感謝します。。。
『 成長の糧のストレス=人生で最大の買い物=マイホーム!! 』
木造ホーム㈱小川建美 代表取締役 小川賢一
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