おがけんのブログ

【 2012年7月号 】 左遷or栄転?!

更新日:2012年07月24日  カテゴリー: おがけんニュース

おがけんニュースをご覧のみなさん、こんにちは!小川賢一です。

 

 

先日、あるお客さんから質問されました。

「ぜひ、社長に聞いておきたい!」と。

見学会で余計な事ばかり言ってしまい、

営業部から接客禁止命令を受けて早1年。

本当は話したくてうずうずしていたのです。

 

 

そんな時にお客さんから直々にオファーがあり、

担当営業も「社長は余計な事をしゃべるから・・・」とも言えず、

お客さんの質問に答えるための時間を与えられたのでした。

 

 

そのお客さんの質問の内容はとてもシンプルで、

ほとんどのお客さんが不安に思っている事でした。一言で言うと

 

 

「小川建美さんの家は、しっかりと施工ができているのですか?」という質問です。

 

 

ほとんどの人は、マイホームは一生に一度の購入で、

しかも注文住宅であれば完成するまで

その商品がどんなものができるのかわかりません。

だから、絶対に失敗したくないのです!

 

 

そんな商品なのに実際に完成したものを

確かめて購入することができないので、

なおさら不安になるのです!!!

 

 

お客さんが契約するまでに確認できるのは、

その家の価格・家ができるまでの窓口になる営業マンの信頼性・

または会社の信頼性などです。

 

 

でも、実際に家を作るのは大工さん・電気屋さん・

水道屋さん・塗装屋さん・内装屋さんなどの職人さんであって、

その職人さん全員の技術を確かめて契約することは、まずありません。

その部分の不安をどうやって解決しているかというと、

その会社の他のお客さんの家を見学会などで実際に見たり、

OBさんの話を聞いてみたりするのです。

それでも不安を100%解決することは難しいと思います。

 

 

しっかりとした施工をするためには2つ!

 

いい職人さんに施工してもらう事 きっちり現場監理する事 

 

 

どちらも大切なことで、どの住宅会社もそれを目指しているのですが、

完璧ではありません。

なぜなら、予算が限られているからです。

いくらでもコストをかけてもよいのなら、

順番を待ってでも最高の職人にお願いし、

現場に事務所を建てて、つきっきりで現場監督が在中しているようにしますが、

そういうわけにはいきません。

なので、コストをかける優先順位があります。

 

 

つまり①と②のどちらを優先するのか、

それぞれの会社で方針が決まっています。

ローコスト住宅や値引きをする会社は②に力をいれる傾向があります。

欠点は、原価をおさえたり、

値引きをすれば必ず下請け業者との価格交渉になり、

それが行き過ぎるとその下請け業者は

「安い単価なんだから・・・」という理由で、余分な手間をかけません。

それが手抜きかどうかのチェックをする必要があるのです。

 

 

逆に値引きをしない会社は①に力をいれる傾向があり、

その場合の欠点は、職人さんを信頼しすぎると職人さんの言いなりになり、

最悪の場合、仕様や図面が職人さんの都合で変わったりもします。

 

 

小川建美では、どちらかというと①を優先しています。

以前は②を優先していた時期がありましたが、

結局価格を抑えると業者さんは

『言われなければやらない』体質になるのです。

ひどくなると『バレなければ手を抜く』ようになってしまい、

見つける方も隠れる方もイタチゴッコになり、ゴールはないのです。

僕らが方針転換をしたのは10年前。

その頃から行っている、業者さんに対しての具体的な行動は次の3つです。

 

 

 ①会社にいろんな業者が営業にくるが

 「今より安く工事をします」と言っても話を聞く事はない。

 つまり業者は変えない!

 

 ②施工改善の交渉はするが、価格交渉はしない

 

 ③年間工事スケジュールを決め、安定した仕事量を提供し、

  将来の不安を取り除き、技術の向上に集中してもらう

 

 

こうすることで、

業者さんは『言われなくてもやる』『良かれと思い手間をかける』ようになるのです。

こうなるまでには時間がかかりますが、明らかに今の方が良くなってます。

前者の場合、結局『罰』を与えるやり方で、

罰を受けない事が目的になり、それでは本質は変わらないのです。

後者は『罪』の意識を芽生えさせるやり方で、

まずはこちらが相手を信頼している行動をとる。

そうする事で、相手もこちらを信頼してくれ、正しい事を考えるようになるのです。

 

 

見学会ではあまり施工の話をしないので、

今回はついでに、小川建美が今まで、

しっかりと施工するためにやってきた事を書き出します。

 

 

 ①どこよりも早く『べた基礎』『釉薬瓦』

  『構造材の乾燥材使用』を採用した(約20年前!)

 

 ②構造材設計を自社で行い(一般工務店は外注)、

  木材の大きさではどこにも負けない自信がある

 

 ③責任者である僕が、

  全物件の外壁・内装をする前に、構造・下地チェックをする

 

 昨年は元営業課長の藤井くん、

  今年は営業のエースだった仲西くんを工務部に異動し、

  施工力を上げる投資をしている

 

 

今回の本題はこの最後の

他社では営業ができなくて工務に異動する人はいても、その逆はありえません!

しかし、施工力に力を入れる方針を取っている小川建美においては、

営業から工務に異動する人は左遷ではなく栄転なのです!!

 

 

社長に直接話を聞きたい方、募集中!

 

            木造ホーム㈱小川建美 小川 賢一

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